中央セレモニー トップページ > 野口健が語る、災害時の不都合。緊急事態条項の必要性
2024年6月8日 : 野口健が語る、災害時の不都合。緊急事態条項の必要性
アルピニスト野口健が語る、能登半島地震。野口健氏は自然災害の被災地に行き、ボランティアで支援活動を行ってきた。熊本の地震では現地に行き、ボランティア要員の宿泊用に300のテントを張った。
能登半島でもテントを張ろうと各首長に土地の提供を依頼した。首長は皆、賛同し感謝した。しかし、県に土地の提供を要請すると。県は断ってきた。国民を守る「自由」や「権利」などの憲法が妨げているという。
茶谷市長が馳県知事に会い直接直談判して、ようやく土地の提供許可を受け、野口健は100のテントを張ることができた。
野口健はしみじみという。
「平時とは違う災害時の時は、トップの意思を通すことのできるようトップの権限を強める憲法上の規定が必要です」と・・・
所謂、世界中124か国にある「緊急事態条項」が必要であることを、現場で痛切に感じているということです。
