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2012年7月11日 : 経験と勉強が物をいう・・・

この前の施主さん、弊社に電話する前に沢山の葬儀社に電話してみた・・・というが。ある互助会の話し。その施主さん、互助会に入っていたので、先ずその互助会に電話した。故人は身寄りがないため参列者は、故人の姪にあたる施主さんの姉妹二人だけ・・・。
施主さんとしては、直葬をしたかった。で、直葬を掛け金でできるか尋ねた。すると、その答えは「できません、ちゃんと斎場を借りて、祭壇を飾って下さい・・」というものだった。施主さん「そのようにしたら、費用はどれくらいかかりますか?」と尋ねた。すると「200万位」という返答だった・・・。
私は「その電話に出た人女性だったでしょう?それも若い?」施主「そうです、若い女性でした」私「電話に出たのは、葬儀のことをよく知らない電話受けの人ですよ」施主「まあ・・・でも、そうかも知れない・・」私「葬儀の事を知っていたら、もっと違った返事になりますよ。・・・・」施主「それに、お寺のことを必要以上に気にするんですよ・・・兎に角、お寺の意向をお聞きしないと分かりません・・・・というばかりなんです」私「そうですか」施主「お寺ってそんなにうるさいんですか?」私「うるさいお寺もありますよ。でもその寺の住職の人柄によってちがいます。頑固な人もいれば、融通を利かせてくれる人もいますよ。葬儀をしなければダメ・・・という住職もいれば、戒名さえ付ければいいという住職も多いですよ」施主「そうですよね、うちのお寺もそういってました・・・だから、お宅が本物の葬儀社だって思いました」
施主さんもいろいろ知っています、いい加減な答えはしないで、勉強してキッチリ答える必要がありますね。因みに、その施主さんによれば、その辺りのことをキッチリ答えてくれたのは、新宿のT典礼と杉並のH社、そして弊社の3社だけだったそうです。いずれもキャリアのありそうな男性が電話に出てしっかりと答えてくれたそうです。・・・・複雑な問題は経験や勉強が物をいいます。

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