
6月30日、中国全国人民代表大会常務委員会は、「国家安全法」を可決した。
この法律は、香港における「国家の分裂に繋がる活動」及び「内政干渉」を禁止する法律。
外国人が人権活動家を応援しても、応援された人物が罰せられるというものも含まれる。要するに、我々は人権活動家を応援することもできなくなる。
そして、この法律は「香港の法律」よりも優先される。だから、香港の議会が何を決めても関係ない。
今後、香港には「国家安全維持公署」が設置され、中国政府が、直接、取り締まることになる。…
約束された「一国二制度」は最早、「絵にかいた餅」となってしまう。
多くの香港市民は国外に脱出するでしょう・・。