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山手線に乗って、黄文雄氏の論文を読んでいた。朝、３時に起きたので寝不足で、居眠りをしてしまった。すると、その間、隣の男性が、私の持っている論文を読んでいたようだ。・・・突然、その男性は「その論文、正論ですね・・・」と話し始めた。・・・思わず隣を向くと。一人の男性が、微笑みながら私を見ている。そして、「誰の論文ですか？」と言う。私は表紙を見せて「黄文雄さんです」と「良いですね」「私は、神官になるために国学院に通っています」しかし、学生の年齢ではない・・・志を持って、新しい生き方を始めた人のようだ。
気持ちが通じて、お互い喜んだ。名刺を交換して、五反田の駅で下車した。一瞬の出会いだったけれど、今後が楽しみです・・・。