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2021年8月5日 : 木村盛世さんの著書の要約(一部ですが)

数日前に、私が「医師は暇」と書いたら、「どこの誰が言ってるのか教えろ」という質問がありましたので、今日は、そのあたりの事を回答します。

先ず、それを言ったのは、木村盛世さんという医師です。木村盛世さんは、米国CDC(疾病予防管理センター)プロジェクトコーディネーター、厚生労働省医系技官、を歴任し、パブリックヘルス協議会理事長の要職にあります。

令和3年7月21日、「ゼロコロナという病」という著書を出版した。この本に詳細に書かれていますので、内容の一部を抜粋して書きます。

①2020年はじめの頃、「モーニングショー」に出演。その時、番組関係者は「この話題は長引きますよ、この新型コロナ、ガンガン煽って行きましょう」と言っていた。

②コロナの死亡者は若い世代は稀で、平均年齢は80歳代。高齢者が殆ど。

③日本では年間約130万人が死亡。季節性インフルエンザでは関連死を含めて一万人程度が死亡している。

④PCR検査に信頼性はない。意味がないどころか、有害にすらなりかねない。

⑤「緊急事態宣言」を出す前から感染者数は減り始めていた。「緊急事態宣言」が感染者減少の原因ではない。感染者数は「自然に」減ってゆく。

⑥2020年3月頃、TBSテレビ「ひるおび!」から「コロナは非常に危険だ、今、緊急事態宣言を出さなければ大変なことになる」というトーンでコメントしてください」と依頼があった。勿論、断った。

⑦コロナは殆どが軽症、か無症状。ごく一部、高齢者や既往症がある方に重症者が出る。

⑧日本には160万床の病床がある。主要7ヵ国でもダントツで多い。

⑨160万床の病床のうち、コロナ病床は3万床。たったの1.8%に過ぎない。

⑩コロナ病床を増やさない理由は・・・コロナ患者を受け入れると隔離個室、医療器材、防護服などのコストがかかる。一般病棟の閉鎖、外来患者の制限なども必要。

⑪日本とは桁違いの感染状況の欧米でも、ほとんど、医療崩壊は起こしていない。

⑫専門家の8割は「専門バカ」

⑬感染症対策の主体は、「地方自治体」と、感染症法に書いてある。日本の法体系には「有事」が想定されていない。

⑭毎年、1万人が死亡しているインフルエンザは第5類に分類されている。コロナの扱いをインフルエンザレベルにすれば、医療供給能力は格段に上がる。

⑮医学会や教授が「コロナは大したことない」と発言すると、厚労省や医師会から嫌がらせを受ける。

⑯オリンピックのボランティアで、「スポーツ医師」を200人募集したら、280人が応募した。つまり時間的に余裕のある人が多い。

コロナ対応の現場の医師は忙しいが他の95%の医師はそうではない。ほとんどの医師は「ヒマ」だということがバレてしまった。

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