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2022年5月15日 : グレンコ・アンドリー氏のお話し

在日ウクライナ人の、グレンコ・アンドリーさんから、お話しを伺った。

ロシアは、1990年代から、チェチェン共和国、オセアチア、ジョージアを侵略し占領してきた。それに対して西側諸国は、何も制裁しなかった。

それで、プーチンはクリミア、ドネツク、ルハンスクを侵略した。それでも、西側諸国の制裁は限定的だった。

ソ連崩壊の後、西側諸国は無条件にロシアを支援した。核保有のまま、国連常任理事国のまま、食料支援をし、G7にも入れた。

ロシアに対しては、無条件に許してはいけない。

ロシアは、ウクライナ人の抹殺を意図しており、ロシアこそ、本物のナチズムだ。

今後、ロシアを支援するのなら、条件が必要。

1. ロシアの非核化

2. 各民族に離脱する権利を与える

3. ロシア軍を、管轄下に置く

4. 非ナチズム化

戦況が、ロシアに厳しくなっている。北方領土奪還の機会が来る。

グレンコ・アンドリーさんに対して「アゾフ連隊」のことを質問しました。その回答。

「2014年当時は、正規兵は無く、民兵が自主的に幾つもできて、クリミアに侵略してきたロシア軍と戦った。そのうちの一つがアゾフ連隊。

アゾフ連隊は精強でロシア軍とよく戦った。ロシア軍が押されて、ロシア軍の方が被害が大きかった。だから、ロシアは、アゾフがロシアを虐殺したという。実際にはロシアが負けただけ。

但し、アゾフ連隊には右から左までいろんな思想の人物がいた。国粋主義や人種差別の人物もいた。統一された思想は無かった。

やがて、正規軍ができると、アゾフ連隊は、正規軍に編入された。

ロシアからすれば、目障りな連隊です。だから、ロシアは「ネオナチ」とか「ロシア人を虐殺した」などとプロパガンダを懸命に発信し続けた。

オデッサ事件について質問。回答は・・・

2014年以降、ウクライナ東部は、ウクライナ人とロシア人の内戦が続いていた。ロシア軍は徽章を外して、一般人として攻撃していた。だから、兵士か一般人か、ウクライナ人かロシア人が見分けが付かない。

そして、ある時、複数のロシア人がウクライナ人を殺害したため、ウクライナ人が大勢集まり、犯人を追った。ロシア人達は、逃げて会館に逃げ込んだ。

すると、その会館から火災が発生。多くのロシア人が窓から飛び降りたり、焼死した。

窓から飛び降りたロシア人をウクライナ人は、救出した。

・・・これが、事実だそうです。

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