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2022年3月17日 : ウクライナからの便り、タチアナ・コツセバ

メディアではなく、生の情報としてお伝えします。

私の友人の知り合いですが、ウクライナの首都キエフに住む、女性から悲痛の叫びが届きました。

ウクライナの婦人団体の会長、タチアナ・コツセバ(ターニャ)さんです。

「私は、今までのご挨拶ではなく、魂の叫びをお伝えします。私は、祖国ウクライナの為に泣いています。私達の権利が侵害されています。今日は、戦争8日目です。母国がロシア軍に侵攻されています。私の子供達も避難民になりました。空襲警報が響き渡り、夜、眠ることさえできません。爆弾やロケットが友人の所に落ちてきます。

子供も大人も、一般市民も亡くなりました。ロシア兵は、何の為に、私の玄関先まで来るのですか?

私は、タチアナ・コツセバです。15年間、この地で平和のための活動をしています。

私は、前線に近いキエフにいます。キエフから逃れられなくなった子供達と共にいます。

亡くなった人もいます。

見て下さい、これが私の家です。これが土嚢です。

空襲が来るため、防空壕まで行くこともできません。

ロシア兵は、若く自分達がどこに派兵されているのかも知らないようです。空腹の為、良心を捨てたロシア兵は、一般市民に発砲しています。

私は、最後までここに残ります。私の血の一滴がここに滴り落ちるまで、ここにいます。

これは私の庭です。去年の秋ニンニクを植えました。私は、今、ここで銃弾から逃れる為、身を隠しています。

慕わしい皆様、皆様の祈りに感謝致します。どうか、我々が勝利しますように。ウクライナに栄光あれ!英雄達に栄光を!ウクライナは生きてきました。今も生きています。これからも生き続けます。」

ウクライナは、平穏でも無く、平和でもありません。

タチアナさんは、政府とは無関係で政治とも無関係です。

一切、政治的なバイアスはかかっていません。

これは、メディアとは無関係の生きた便りです。

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