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2013年8月24日 : 柿沢未途衆議院議員がみんなの党を離党

昨日、みんなの党の柿沢未途衆議院議員が離党届を提出し、離党した。その少し前には野党連携で意見が対立していた江田幹事長を更迭したばかり。この江田元幹事長に意見が近い柿沢議員が渡辺代表に呼び出され、「離党してくれ」と言われた。そして「今日中に離党届けを書け」「目の前で離党届を書け」・・・と迫られ、やむなく柿沢議員は離党届けを提出するに至ったという。政治家というのは当然、経歴も考えも其々みんな違う。だからいろんな意見が出てくる。それを統率する者はそれらの意見を良く聞き、集約し、調整しなければならない、それでもまとまらなければ、最期は多数決で決める。これが民主主義のルール。しかし、みんなの党を見ていると、渡辺代表は対立する意見は容赦なく潰し、またその人物を更迭、又は離党させてしまう。かなり独善的であり独裁的に見える。
これでは、自分なりの意見をもつ人物は党から去って行かざるをえない。そして、どんどん党は小さくなってしまうのは明らか。この党は決して大きくはならないでしょうし政権を取ることもできないでしょう。
かつて、自民党は「やくざから共産党までいる」と言われた。それだけ、いろんな経歴と考えの人が沢山いたということ。所謂「多士済々」であり「懐が深い」党なのである。
みんなの党・・のガバナンスを見ていると、どうも問題がある。
みんなの党という党名を止めて「渡辺の党」とか「私の党」にした方が分かり易い・・・。

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