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2015年5月10日 : 憲法とは・・・権力者を縛るためのもの??

日曜日朝の報道番組・・・憲法についてのコメントの時、最近、凄く気になることがある。コメンテーターのコメントに必ず云われるのが「憲法とは国民ではなく権力者を縛り監督するためのものである・・・」と。憲法とは日本国民全員が守るものであり、特定の人だけが守るべきものではない。勿論、権力者も国会議員も自民党議員も国民であり、守らなければならない・・・しかし、国民も守らなければならない。・・・何故?ことさらに「権力者を縛るもの」などと言うのか?
中国では、共産党のもとに行政や裁判所があり、法律も党のもとにある。だから中国でいうのなら、まだわかる。また、韓国でも裁判所の裁判官は大統領が任命するため、行政の下に司法がある。そのため、裁判は大統領や国民の目を気にして判決を下す。そのような韓国で、いうのなら、それも分かる・・・。
しかし、ここは日本。立法、行政、司法は完全に分離されている。権力者といえど、法を犯せば司法によって罰せられる。
要するに、監督される側の権力者が憲法改正を云うな・・・ということのようだ。
憲法を改正もせず戦後70年間、護り続けているのは日本だけ。日本を取り巻く環境は大きく変化している。米国はもう日本を守るには「力が不足」している。
権力者が自国国民の安全と平和を守るために憲法改正を考えるのは当然のこと。
コメンテーターの変な解説には騙されないようにしましょう。

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