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2015年7月31日 : デビルと畏れられた零戦・・・・

数年前、堀越二郎氏 の家族の葬儀を行った。堀越二郎は零戦を設計した伝説の人物である。又、数日前、ある先輩と食事中に零戦の話になった。彼は言った「零戦の胴体は簡単に銃弾が貫通したそうだ。米国の戦闘機は厚くて、乗組員を防御出来たが、日本は違う。人間の命を粗末に扱っていた。」私は答えた「そうです、・・・でも、日本は資源を止められ、鉄も充分にありませんでした。だから、鉄を充分に使えませんでした。だから乗組員の後ろの鉄板は薄かったのです。防御は考えていません。でも、そのため機体は軽く、長距離飛行を可能にしました。それに、敏捷で戦闘力は抜群でした。あまりにも優れていたので、零戦はデビルだと、畏れられました」と。先輩はそれ以降は何も語りませんでした。今日、「永遠の0」を見て思い出しました。

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