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2013年4月1日 : アレンジされたキリスト教葬儀

キリスト教にもいろんな教派がある。今回の教派の葬儀はキリスト教としては一風変わっている。
先ず、十字架がない。そして、香典もなければ、香典返しもない。料理も無し。献花もない・・・。最後に、お別れの花入れを行うが、これが献花ということになる。また、この教派には牧師や神父が存在しない、だから牧師の説教は当然ない。その代わりに伝道者と言われる方々が3人位次々に出て、故人との信仰の交わりや、神様のお話しをされる。
キリスト教の葬儀が日本に入ってきたとき、葬儀のやり方は現在とはかなり違ったようだ。その後、仏式に倣い次第などが変わってきたという・・・これは神学校の先生の話しなので、確かです。
最近はキリスト教でも通夜式に相当する「前夜式」を行う・・・でも、元々はキリスト教の葬儀には、前夜式は無かった。献花だって無かった。料理の振る舞いも無かった。日本人は輸入してきたものをアレンジして日本化してしまう。考えてみたら、戒名だってインドや中国にはない・・・日本だけのもの。
こう考えると、葬儀も自由な発想でいいのかも、但し、葬儀の本来もつ意義だけは外れててはいけない。・・・・ここを大きく外している人が多いように思う。

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