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2014年11月9日 : 韓国にいた和歌山雑賀衆の末裔7000人

400年以上前の事。天下を統一した豊臣秀吉は朝鮮征伐のため朝鮮に軍隊を派遣した。所謂、文禄慶長の役である。和歌山からは雑賀衆という当時では鉄砲に習熟していた一隊が派遣された。しかし、いざ朝鮮で敵に対峙してみて驚いた。敵は武器を持たず素手で戦おうとしていた。・・・・それを見て雑賀衆はこの戦の無益さを思い知らされた。何の大義も無いのである。雑賀衆は敵に寝返り朝鮮の部隊と共に戦った。日本人が敵に寝返ることなど、まず考えられない。しかも、寝返る相手は無力な敵・・・。当時の派遣された各藩の人々には余程「朝鮮征伐に対する疑問があり、大義を見いだせなかったことが分かる」
戦後、雑賀衆は大邱の郊外に友鹿洞という領地を与えられ、貴族の称号も与えられた。今でも、その末裔は7,000人程韓国にいる。元法務大臣の金致烈はその一人。朴クネ大統領の父親である元朴正ヒ大統領の最も信頼した政治家である。そもそも、朴クネ大統領が国会議員時代に、この金氏は初代の後援会長だったし、その地域が彼女の選挙区だった。
歴史とはいろんなことが絡み合い、織りなされてゆく。日本人の血が現大統領の支えとなっていたという事実。いつか、彼女は気が付いてくれるだろうか?

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