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2014年10月28日 : 終末期医療における医師の発言

ある知人の親のこと・・・
施設に入居していたが、転倒し、肋骨など数か所を骨折。病院に入院することになった。ところが、食事が食べられなくなった。
医者は「胃瘻」を薦めたが、長男は断った。しかし、医師が言うには「このままだと、1週間で餓死します・・・点滴だけでもどうですか?」とのこと。
「餓死」と言う言葉に長男も驚き、・・・・・検討の結果、点滴をお願いした。
胸に穴を開けて、点滴を注入するという方法で、実質は「胃瘻」と大差はない。
人は誰でも、亡くなる時は「食事が摂れなくなり」、「排泄ができなくなり」「血圧が急降下」して、亡くなってゆく・・・。自然の理なのだが、「餓死」という言葉に家族は反応してしまった。言葉のトリックか?
終末期医療を断る家族が増えているが、医者も巧妙な「言葉」を使って対処しているようです。

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