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2015年5月6日 : 監査役の逝去

弊社監査役が逝去致しました。・・・5年前に膵臓がんを患い、その時点で「余命3か月」と医師から宣告されました。膵臓全摘出の手術に踏み切り成功。・・・しかし、医師から「余命5年」と言われました。抗がん剤による治療を始めましたが、抗癌剤を投与した後は2日間、身体が動きません。身体はやせ衰えやつれました。私は彼に言いました「抗がん剤で死んじゃうよ」彼も「そう思う・・・抗がん剤は止める」・・・・抗がん剤治療を止めると、段々と回復し、体調も良くなりました。顔もふっくらしてきました。
その時点で、彼は言いました「これからは、やりたいことだけやる」・・・仕事を整理し、自営業の会社も整理しました。昨年、肺がんが発見され、手術は困難、「余命1年」と宣告されました。それでも、泣き言も云わず、元気に、我々を励ましていました。今年に入って「痛み」が発症。モルヒネによる治療が始まりました。入退院を繰り返し・・・遂に、4月30日の深夜、力尽きました。医師の「死亡確認」は5月1日の0時16分です。享年63歳。正義感の強い人でした。
今日、通夜。明日告別式。合掌

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