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歴史的な南北首脳会。今日、板門店にて11年ぶりに行われた。軍事境界線を二人の国家首脳が跨ぐなど、演出は上々。
会談の結果、以下、三項の宣言が成される。
①半島の非核化
②平和の恒久化
③南北の発展…
・・・特に、注視すべき宣言はない。日本から請求した拉致被害者返還については盛り込まれていない。
①の非核化・・・・具体的な廃棄方法、その検証方法などが決まらないと、言葉だけで終わる可能性が大きい。
②平和の恒久化・・・言葉だけ特に意味はない
③南北の発展・・・北が発展に乗り遅れている。つまり、北への経済援助、技術援助に繋がる。
・・・・これでは、③の経済援助、技術援助だけを実行して終わる可能性もある。
やはり、米朝首脳会談を待たなければ、安易な評価はできない。