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2018年6月16日 : 「怪物」江川卓

江川卓・・・野球選手で投手、「怪物」と呼ばれた最初の野球選手。
江川の選手生命のピークは高校生時代だった。そのころ、スピードガンが無かったため、球速は分からない。
今が旬の怪物「大谷翔平」は球速が160kmを超える。・・・しかし、多くの高名な打者は語る・・・「大谷の球はバットに当たる。しかし、江川の球はバットに当たらなかった・・・」
江川の投げるボールには特徴がある・・・強力なバックスピンが掛かっている。だから、江川のボールはスピンしてホップしている。要するに浮き上がっている。まさしく、直球と言う名の変化球だった。
江川はプロに入ってもストレートとカーブの2種類しか投げていない。そして、「プロに入ってからは一度も全力で投げたことは無い」と多くの人が言う・・・それでも、毎年15勝程度の成績は残している。既にピークは通り越していたが・・・
高校時代の公式戦は44試合、そのうち9試合はノーヒットノーラン。しかも、2試合は完全試合だった。
江川の所属する作新学院と試合する学校は、勝つか負けるかを心配しなかった。ノーヒットノーランになるのではないか・・・という心配をしていた。それくらい、飛びぬけた力を持っていた。
プロ野球に進み、ジャイアンツに所属したが、既に、ピークを越していた。それでも、エースとして活躍した。
惜しむらくは、高校時代に肩を酷使しすぎたこと・・・プロになってから、ピークを迎えていたら、恐ろしい成績を残していたに違いない・・・

 

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