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2013年3月17日 : 昔・・・葬儀は夜、やっていた。

葬儀は昔、夜やっていた。野良仕事を終えてから、近所の人達が三々五々集まり、葬儀は始まった。葬儀を終えると、葬列を組み、火葬をする場所まで運ぶ。火葬の場所は河原だったり、山の上だったり様々。京都の辺りではお寺で火葬していたらしい。
人体が焼けるのには翌朝までかかる。その間、火が消えては困るので、当番で交替で見にいったという。焼けあがって骨だけになると、皆でそこに集まる。そして、骨を拾う。野焼きだから、まさしく骨を拾う・・・という感じ。
骨を拾う時・・・骨はまだ熱い。だから、長い箸でないと摘まむことはできない。一人が摘まんで後ろの人に箸で渡す、貰う方も長い箸でないと熱くて受け取れない。だから、必然的に二人で受け渡し・・・となる。つまり合箸である。だから、この合箸の作法は宗教とは無縁でありただの習慣なのである。よって、キリスト教徒が意固地になって、「仏教じゃないから、一人で遺骨を拾います」と言う必要はない。
現在、火葬を昼間行うのは、火葬場の都合。伝統的な葬儀は夜やります。だから、古来の方法なら、夜なので集まり易いのです。
葬儀を夜やって、次の日の火葬は家族だけ・・・というのも、古くて新しい方法である。

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