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2015年1月9日 : 日本の外交を研究した中国の銭其シン外相

1989年、中国で「民主化」を叫ぶ学生や市民が天安門広場に集まり、政府に抗議した。最終的に政府は銃と戦車で弾圧し、収束させた。この時、公式の死者は319人。しかし、実際には3,000人位にはなるという。
世界はこの中国に制裁を加えた。対中国の投資はストップ。中国の製品の輸入もストップした。更に加えて、ソ連の崩壊、東欧共産主義国家の民主化・・・中国は孤立した。
中国への制裁を解除させるために、中国の銭其シン外相が責任者として、徹底的に研究した。結果。日本に目を付けた。銭が目を付けたのは日本人の「天皇崇拝」「謝罪好き」「弱腰外交」・・・
中国政府は早速、「天皇訪中」を実現させた。天皇の行動には、日本人は誰も非難することはできない。世界もできない・・。これが、日本の「天皇」・・・国家元首の順位というものがあるが、世界の元首のトップは「日本の天皇陛下」である。ローマ法王だって、英国女王だって、米国大統領だって、天皇陛下の下座に座る。
天皇訪中によって、世界の中国に対する空気は一変してしまった。おまけに、天皇は「中国に対する、経済支援」までお土産まで付けた。
銭は2003年に出版した回顧録「外交十記」の中で、「西側諸国の中で、弱いのが日本であり、日本が対中国制裁包囲網を打ち破る突破口になった」「対日工作は完全に勝利した」と書いている。
日本人の「謝罪好き」「弱腰外交」「お人よし外交」は、世界中では、完全に見透かされている。特に中国と韓国はこれを上手に利用している。日本も、同様に外交術を研究し磨く必要があると思う。でないと、いいように「嘘」や「恫喝」で振り回され、お金をむしり取られます。

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