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2019年2月27日 : トランプの2年間を総括

トランプの2年を総括。トランプの政策を深堀りした情報がほとんどないので・・・
①TPPについて
交渉成立を急ぐあまり、内容が乏しく、アメリカが損するだけのものになっていた。具体的には、ベトナム相手に関税を撤廃した商品は、スキー用品、除雪車、キャビア・・・雪の降らないベトナムは買いません・・・ブルネイ・マレーシアにはイスラム教徒が多く豚肉は食べない、この両国に対して関税を撤廃したのが豚肉。意味が無い・・・トランプはTPP交渉から離脱した。
②パリ協定について
パリ協定が履行されたら・・・今後数十年で3兆ドルのコスト支出。石炭産業は破壊される。以後20年間で、650万人の雇用を失う。以上の犠牲を強いて、効果は「摂氏0.2度」の気温低下。ましてや、アメリカは温暖ではなく、寒冷現象に悩まされているのが現状。・・・パリ協定から離脱した。
③補助栄養援助プログラム(フードスタンプ)について
この福祉政策により、給付を受ける人数は、1,700万人から4,200万人に膨れ上がった。この給付を受けている人で、労働能力のある人は52%に及ぶ。このための福祉予算は平均的に州で30%に達する。・・・
トランプは「一週間に20時間の労働」「一か月に24時間のボランティア活動」「職業訓練プログラム参加」の要件を付けた。すると、加入率が88%低下した。
④移民政策について
不法移民に連れてこられた180万人の幼児には市民権獲得の道を与える。「教育を受ける」「就労する」「道徳的人格」を条件に12年間の市民権を与える。
次に国境警備の強化、南の国境に壁を建設する。
ビザ(永住権)の抽選制度を廃止。「技術を持つ人」「勤労意欲のある人」「アメリカ社会に貢献する人」「アメリカを愛し尊敬する人」に永住権を与える。

以上、トランプの行ってきた政策は、当然の英断と言える。また、それ以前のオバマの政策が如何におかしなものだったかが理解できる。また、トランプは決して「人種差別主義者」ではないことも分かる。
詳細は、米国下院議長(当時)ニュート・キングリッジ著「TRUNP’S AMERICA」

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